【比較】ウェブスピードとレンタルサーバーとの違い
ウェブスピードのサービスは、レンタルサーバーのサービスと比較されることがあります。
今回の記事では、ウェブスピードを導入検討する上で、ウェブスピードとレンタルサーバーとの違いについてご紹介いたします。
ウェブスピードとレンタルサーバーとの違い
まず、レンタルサーバーは、Webサイトの構築や管理に必要な汎用的な機能を、すべて提供するサービスである点に対し、ウェブスピードは、Webサイトへのセキュリティ強化や表示の高速化に重点を置いた、WordPress 専用のマネージドサーバーである点です。
ウェブスピードは、Webサイトやサーバーのセキュリティを高めるために、不正アクセスなどをブロックする WAF・IPS / IDS、Webサイトの表示速度を向上させるための CDN などの技術が、標準で搭載されています。
ウェブスピードとレンタルサーバーの具体的な違いについて、下記の表にまとめます。
※ 下記の表は当社調べです。
ウェブスピード | レンタルサーバー | |
サービス利用料 (初期料金) |
なし | なし (初期料金が必要なサービスもあり) |
サービス利用料 (月額料金) |
○ | ◎ |
サーバーマシンの仕様 | 専有ホスト (他ユーザーの影響を受けない) |
共有ホスト (他ユーザーの影響を受けやすい) |
WordPress インストール | ◎ | ユーザーでインストール (簡単インストール機能付きのサービスもあり) |
サイバー攻撃への防御 (WAF・IPS / IDS) |
◎ | △ (別途 有料オプション) |
Webサイトの表示速度向上(CDN) | ◎ | △ (別途 有料オプション) |
自動バックアップ | ◎ | △ (別途 有料オプション) |
検証環境 (ステージング環境) |
○ | × (対応しているサービスもあるが、機能の制限あり) |
インフラ自動復旧 | ○ | × |
サポート体制 | 24時間365日 有人サポート |
営業時間内の簡易サポート |
データ移行サポート | ○ | × |
まとめ
レンタルサーバーは、Webサイトの構築や管理に必要な機能を、汎用的に提供するサービスなので、Webサイトを初めて構築する場合や、複雑な機能が必要な場合にオススメです。
しかし、Webサイトやサーバーのセキュリティやユーザービリティを重視したい場合には、ウェブスピードの導入がオススメです。お客様が求めるサービスの仕様や機能に応じて、各種サービスの使い分けが重要です。
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